銀行カードローン

イオン銀行カードローンの審査に通過する為の5つの条件とは?

2006年、銀行業に新規参入を果たしたイオン銀行カードローンは、業界でも低金利な水準を実現しています

本人の収入が無くとも、配偶者の収入で契約ができる銀行系のカードローンであることから、審査が柔軟で融資を受けやすいです。

今回はイオン銀行カードローンについて、審査に通過するための5つの条件をまとめてみました。

イオン系のスーパー・ショッピングモールを頻繁に利用している方は必見です!

イオン銀行カードローンとは

イオングループはスーパーマーケットやショッピングモールのイメージが強いと思われますが、銀行業に参入した理由の1つとして、セブン銀行やローソン銀行のように、店舗数が多いことが挙げられます。

まずは、イオン銀行カードローンを提供するイオン銀行の成り立ちについて、セブン銀行やローソン銀行との違いも含めて確認していきましょう。

イオン銀行とは?

イオン銀行は、大型ショッピングセンターやモールを展開する大手流通グループであるイオングループが2006年に設立した銀行です。

金融庁の分類としては「コンビニ等の店舗網にATMを設置し主に決済サービスの提供を行う銀行」とされ、コンビニエンスストア主体のセブン銀行やローソン銀行と同じグループとされています。

サービスは商業施設との連携を主体とし、一般のネット銀行のようにWeb上でのネットバンキングの他、店舗が多く存在している利点を活かして、ATMを各店舗に設置していることが大きな特徴です。

イオン銀行の特徴は?これまでの銀行とはちょっと違う!

さらにイオン銀行は、ネット銀行のような「新たな形態の銀行」にも分類されています。

メガバンクや地方銀行のように「合併や統廃合を繰り返しながらも古くから存在していた銀行」ではなく、新しく事業免許を取得して銀行業に参画した銀行です。

こうした銀行はいずれも窓口のある実店舗数が少なく(存在しない銀行もある)、維持費が高い預金通帳が発行されないのが特徴であります。

運営コストを極力抑えた結果として、各種手数料や金利面でこれまでの金融機関より利用者にメリットが多いです。

これまでの新たな形態の銀行は、大手銀行など既存のATMと提携をしてサービスを展開していましたが、イオン銀行やセブン銀行などは実店舗に自前のATMを置くことで更なるコストカットを行い、手数料の安さと利便性の高さを叶えました。

イオン銀行とセブン銀行、ローソン銀行にも決定的な違いあり!

商業施設との連携を主体としているイオン銀行とセブン銀行、ローソン銀行ではありますが、それぞれの銀行に特徴があることを認識しておきましょう。

まず、連携しているポイントサービスに大きな違いがあります。

イオン銀行はWAONポイント、セブン銀行はnanacoポイント、ローソン銀行はPontaポイントとの相関性が強いです。

なのでよく利用する店舗に合わせてカードを持っていると、お得な還元を受けることが出来ますよ。

イオン銀行はカードローンの他、住宅ローンなどの本格的な金融商品を提供していることも大きな特徴です。

その結果として、対面で相談が可能な有人店舗数が圧倒的に多く、セブン銀行が2店舗、ローソン銀行が0店舗に対し、イオン銀行は141店舗が存在しています(2020年12月現在)。

イオン銀行カードローンの審査は厳しい?甘い?

イオン銀行は「専業主婦でも借りることが出来る」のが、これまでのサービスとは大きく異なる特徴です。

ですが、審査は全般的に甘いと言えるのでしょうか?

申し込み条件を中心に、一般的な銀行や消費者金融のカードローンと比較していきましょう。

イオン銀行カードローンの申し込み条件とは

イオン銀行カードローンの基本的な申し込み条件は以下の通りで、全てを満たす必要があります。

1、日本国内に居住していること(外国籍の場合は永住許可が必要)

2、満20歳以上、満65歳未満であること

3、本人に安定かつ継続した収入が見込めること(配偶者でも申し込み可能)

4、保証会社であるイオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証が受けられること

これらは一般的な銀行や、消費者金融のカードローン申し込み条件と大差はないので、申し込み条件としては厳しくも甘くもありません。

専業主婦でも借りることができるのが大きな特徴

イオン銀行カードローンは、銀行や消費者金融のカードローンとは異なり「本人に安定かつ継続した収入がなくとも、配偶者に安定かつ継続した収入が見込める」場合、申し込み可能なのが大きな特徴です。

貸付の上限は50万円までと制限されていますが、申し込み時に配偶者の年収の申告のみで、配偶者の勤務先への在籍確認もありません。

銀行系カードローンや消費者金融の場合、配偶者専用の貸付サービスが別途準備されていたり、パートであっても本人に一定の収入があったりする場合は審査を通過する事ができました。

なので専業主婦が、配偶者にバレずにカードローンを利用できる事に関しては、審査が甘いと言えるでしょう。

配偶者に黙ってカードローンを利用するのは、後々のトラブルの原因にもなりますので、事前に相談するようにして下さいね。

学生は収入があっても借り入れは不可

学生は20歳以上で安定収入があっても申し込めません

公式FAQ内にも「学生の方はお申し込みいただけません。」と明記されています。

学生の方は学生も利用OKの他社に申し込むようにしてください。

イオン銀行カードローン申し込みの流れと4つのメリット

イオン銀行カードローンは、イオン銀行の口座を持っていなくても申し込む事が出来ますが、口座がある方がメリットは大きいです。

実際の申し込みの流れと、イオン銀行カードローンの4つのメリットを交えて、ご説明していきます。

イオン銀行カードローンの申し込みの流れ

イオン銀行カードローンの申し込みは、PCやスマホなどからイオン銀行のWebページにアクセスし、必要事項を申し込みフォームに入力する方法で行います。

申し込みから数日以内に審査結果が、登録したメールアドレス宛に届くので、審査に通過した場合、審査結果のメール中に記載されたURLから専用マイページにアクセスして下さい。

そこから、本人確認書類や収入証明書などの必要書類をアップロードすれば、手続きは完了です。

なお、この際に届くメールの審査結果は仮審査であり、必要書類のアップロードと確認が終わった時点で、本審査完了となる点には注意しましょう。

必要書類のアップロード後、最短5日間程度で自宅宛にカードが届きますが、カードの送付には佐川急便の「受取人確認サポート」が利用されるため、本人以外の受け取りは出来ません。

イオン銀行カードローンの借り入れと返済方法

イオン銀行カードローンは、「まいばすけっと」やイオンモール内にあるイオン銀行ATMやローソンATM、EnetATMであれば24時間365日、手数料無料で借り入れ可能です。

みずほ銀行やゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行などの提携ATMでも借り入れ可能ですが、提携先により手数料がかかる場合があります。

イオン銀行の口座があれば、口座のインターネットバンキングにて振り込み融資を依頼することも可能です。

返済方法としては、「口座振替からの自動引き落とし」「ATMからの返済」「イオン銀行インターネットバンキングでの返済」のいずれかを選ぶことが出来ます。

イオン銀行カードローンの4つのメリット

イオン銀行カードローン最大メリットは、銀行系のカードローンとして最低水準の金利であり、利用限度額に応じて年3.8%~年13.8%となっています。

また先述した通り、提携ATMが多く手数料無料で利用できる場所が多いのもメリットです。

さらに、毎月の返済や借り入れ額が10,000円単位ではなく、1,000円単位から可能である事から必要な金額だけを借り入れ、無理なく返済をする事が出来ます。

なので無駄遣いの防止にも繋がることでしょう。

そして、イオン銀行カードローンの申し込みの際にイオン銀行口座を持っていれば「カード受け取り前の振り込み融資」を受けることが出来ます。

借り入れをお急ぎの方にとっては嬉しいポイントですね。

イオン銀行カードローンの審査に通過する為の5つの条件

イオン銀行カードローンの審査を通過するためには、一般的なカードローンと同等の注意を払えば問題ありません。

銀行系カードローンの場合、審査の内容にいくつかの重要なポイントがあります。

そのポイントを押さえながら、審査に通過するための5つの条件を確認していきましょう。

1、申し込み条件を満たしていること

イオン銀行カードローンの審査に通過する為には、当然ながら申し込み条件を満たさなければいけません。

日本国内に居住していることや年齢についてはもちろんのこと、学生の場合は審査に通らないことにも要注意です。

気になるのは「安定かつ継続した収入が見込める」という条件の具体的な内容でしょう。

一般的には、正社員や派遣社員、アルバイト、パートに関係なく、「1つの職場から複数月続けて給与をもらっていること」が重要とされています

たとえ年収が低くとも審査に通る可能性はありますが、安定的な収入という意味では日雇い労働を繰り返している場合や、定職だとしても転職したばかりの場合には、審査に通りにくいと言えるでしょう。

2、申し込み内容に虚偽がないこと

当然のことながら、申し込みに記載する時は正しい内容を書きましょう。

本人確認書類に記載のある住所や氏名、年齢や在籍確認の取れる勤務先は、記入漏れや間違いがないようにして下さい。

また、どうしても少なく書いてしまいがちな借り入れ件数や借り入れ残高についても、信用情報機関で情報を参照すれば嘘がすぐにバレるので偽りなく書くことが大切です。

仮に虚偽申告のまま審査を通過して借り入れが出来たとしても、その事実が明るみに出た際には一括返済を求められます。

更には、文章偽造罪や詐欺罪として通報される可能性があるので、リスクについては十分に認識して下さい。

3、多重債務の状態ではないこと

多重債務の定義は「借り入れ件数が3件以上ある場合」とされています

様々な会社からお金を借りて自転車操業をしており、かなり厳しい状態であると言えるでしょう。

仮に1社で100万円を借りている場合と、3社合計で100万円を借りている場合を比べた際には、前者のほうが評価は高くなります。

これは、1社との取引を続けてきた結果として、その信用の対価として利用可能枠を増額できたと考えられるからです。

もし、多重債務の状態になっている場合には、新たな借り入れ先を増やすのではなく、高金利解消の為の「おまとめローン」などを利用することをオススメします

4、信用情報に問題が無いこと

審査の際に隈なく調べられる信用情報には、「他社との申し込み日や契約日」「借り入れ状況」「ショッピングリボ払い残高」など、取引内容の詳細が全て記載されています。

信用情報を取り扱っている機関にはCIC、JICC、KSCの3社がありますが、主に確認される内容は以下の3点です。

ここ数年で金融事故が無いこと

過去5年から10年以内に、債務整理(自己破産、個人再生、任意整理など)を行っている場合には、いわゆるブラック状態であるとされ、審査落ちする可能性が高いです。

また返済状況に遅延がある場合にも、その情報が記載される事になっています。

なのでブラック状態ではなくとも、たびたび返済が間に合っていない場合は、審査に悪影響を及ぼすと考えられます。

これらの情報が保存される期間は、信用情報を取り扱っている機関にもよりますが、自ら自分の情報を開示することも出来ますので、心配な方は確認してみると良いでしょう。

銀行系カードローン独自の総量規制に抵触していないこと

過剰融資を防止する法律として、貸金業法における総量規制(年収の3分の1の借り入れを超える貸付は原則禁止とする)が挙げられます。

しかし銀行カードローンは銀行法が適用されるため、総量規制は適用されません。

よって銀行カードローンは総量規制の対象外ではあるのですが、過剰融資が問題になったことがきっかけで、業界全体で独自ルールとして総量規制に近い自主規制を敷いています。

その内容は総量規制と同じく、「年収の3分の1以内まで」「年収の2分の1まで」と差異はあるものの、年収額に見合わない借り入れが判明した場合には、審査落ちする可能性が高いです。

複数社に立て続けに申し込みをしていないこと

複数社に立て続けにカードローンやクレジットカードを申し込んでいる場合には、俗にいう「申し込みブラック」と見なされる可能性があります

申し込みブラックに定義はありませんが、「半年以内に3社を超える申し込みをしていた場合」にブラック状態と見なされるというのが一般的な見解でした。

それぞれの申し込みが成立していない場合にはもちろんのこと、成立していたとしても、立て続けにお金を借りたい意志が汲み取れるので、審査が不利になる要因になります。

5、過去にオリックス・クレジット株式会社とトラブルを起こしていないこと

銀行系カードローンの申し込みで盲点なのは、どの会社が融資を保証しているかについてです。

たとえば

「みずほ銀行カードローンの場合には株式会社オリエントコーポレーション」

「三菱UFJ銀行カードローンはアコム株式会社」

が保証しているように、銀行系カードローンの保証が、他社に委託されていることは良くあります。

イオン銀行の保証会社は、自社である「イオンクレジットサービス株式会社」と「オリックス・クレジット株式会社」の2社です。

申し込み条件には「保証会社であるイオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証が受けられること」と明記されています。

よって、過去にオリックス・クレジット株式会社との返済トラブルなどがあれば、それが信用情報として残ります。

信用情報機関に保存される5年~10年の期限を超えたとしても、自社内の信用情報として保存されている可能性があるため、問題ありとして審査落ちする可能性があるのです。

まとめ

今回は、銀行系カードローンの中でも業界最低金利を提供しているイオン銀行クレジットカードの詳細と、審査に通過するための5つの条件を解説いたしました。

安定した収入があり、多重債務に陥っていなければ、審査に通る可能性は高く、利便性が高いカードであることは間違いありません。

特にイオン系のスーパーで買い物をする方は、イオン銀行口座とWAONポイントカードを持っている方が多いので、見知ったものとして気軽に利用することが出来るでしょう。