消費者金融カードローン

J.Scoreの審査の5つのポイントとは?スコア診断で600点以上のスコアを出す為に

J.Scoreとは、ビックデータやAIの技術によって生み出された、新しいフィンテックの消費者金融のことです。

フィンテックとは?

FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。

引用:日本銀行|FinTech(フィンテック)とは何ですか?

近年では、仮想通貨に利用されたブロックチェーンの技術を筆頭に、ずいぶんと注目を集めています。

フィンテックの技術は、融資可否や上限額の審査について活用されています。

ですが、一体これまでの審査と何が違うのでしょうか。

今回は、そんなJ.Scoreの審査について、5つのポイントに絞ってご説明していきます。

1、J.ScoreはAIスコアで審査をしている

J.Score はフィンテックの技術であるAIスコア診断を導入することで、今までとは異なる審査方法と、消費者金融としては最安値となる金利の提供に成功しています。

では、AIスコア診断とはどのような仕組みなのか、確認していきましょう。

J.Scoreとは

J.Scoreは、アコムやプロミス、アイフルなどと同じ消費者金融の1つであり、2016年11月1日に設立されました。

大手メガバンクであるみずほ銀行と、携帯電話大手のソフトバンクの合弁会社です。

みずほ銀行がこれまでに提供してきたローン審査のノウハウと、ソフトバンクが研究を進めてきたビックデータなどのAI分析を融合したことで、フィンテックを活用した新時代の消費者金融サービスが誕生したのです。

このようなフィンテックの試みは日本初であり、アメリカのベンチャー企業であるソーシャルファイナンス(SoFi)の「社会人経験が少なく、高い信用を得ることができない若者へ、フィンテックの活用で融資を促進する」というモデルが参考にされています。

J.Score のAIスコア・レンディングとは

J.Score はAIスコア・レンディングというサービス名で個人向け融資を行っています。

J.Scoreが従来の消費者金融と一線を画するのは、従来の審査+AIスコア診断(ビックデータやAIを活用したフィンテック)を取り入れている点でしょう。

消費者金融などでキャッシングローンを申し込む際に入力する、「名前や生年月日、住所、勤務先」などの基本情報以外に、「趣味や考え方などのアンケート」や「日々の生活で利用しているサービスの利用状況」「日々の行動」など、多くの情報が審査の対象となります

アンケート内容は多岐に渡り、従来のローン審査では重要視されなかったものも含まれています。

この数多のデータをビックデータとして集約し、AIが分析することで、今までの審査では分からなかった「信用度を上げるポイント」や相関性を導き出し、点数として加算していくシステムです。

結果として、点数(スコア)が高い人ほど信用度が高いとみなされ、審査だけではなく金利や上限額が優遇されることになります

J.Scoreはフィンテックでコスト軽減を実現!

J.Scoreの金利は年0.8%~年15.0%と、消費者金融としては異例の低さであり、金利が低いとされている銀行系のカードローンをも凌駕しています。

ここがフィンテックを活用したことで得られた大きな成果であり、申し込みから審査までにかかっていたコストを極力カットする事に成功しました。

J.Scoreのコスト削減は、実在店舗が無いことやカードレスであることなど、徹底されています。

そのため、消費者にとって嬉しいサービスを提供する事が可能になったのです。

 

2、J.Scoreで審査を通過するための最低条件とは?

AIスコア・レンディングは、AIスコア診断を利用した新しい審査方法ですが、誰でも申し込めるという訳ではありません。

J.Scoreで審査を通過するための最低条件について、確認していきましょう。

J.Scoreで審査を通過するための最低条件

J.Scoreが提供しているAIスコア診断については、メールアドレスさえあれば誰でも利用可能です。

しかし、その先の申し込みに進むためには、以下の最低条件をクリアする必要があります。

・契約時の年齢が満20歳以上、満70歳以下で、国内に居住していること

・安定かつ継続した収入を見込めること

返済能力があるという基本的な条件は、これまでの消費者金融と変わりがありません。

この最低条件さえクリアしていれば学生でアルバイトをしていても安定収入がある方や、留学生、永住権のない外国人であっても申し込み可能になります。

AIスコアが600点未満だと申し込みに進めない

最低条件をクリアした場合であっても、AIスコア診断の結果、600点未満の場合には、申し込みへ進むことができません。

もっとも、基本情報を入れただけでは600点に届かないこともあるため、アプリ内のメニューとして提供されているスコアアップの方法(追加質問や情報連携)で、スコアを上げる必要があります。

言い換えれば、スコアアップの方法を確実に行い、入力した回答に問題がなければ、600点以上になる可能性があります。

3、J.Scoreの申し込みと審査の流れ

J.Scoreの申し込みはアプリ内で完結しますが、在籍確認については従来の消費者金融と同じように、実施される可能性が高いです。

J.Scoreの申し込みから契約の流れについて、確認していきましょう。

J.Scoreの申し込みから契約の流れ

J.Scoreで融資を受けるための流れは以下の通りです。

①AIスコア診断のためのアカウントを作成する

※メールアドレスとパスワードの設定が必要

②メールアドレス宛に認証コードと、認証コード確認用のURLが記載されたメールが届く

③URLをクリックして認証コードを入力

④ログイン画面から登録したメールアドレスとパスワードでログイン

⑤チャット形式でAIスコア診断に回答する

⑥600点以上でAIスコア・レンディングの申し込みが可能

※届かない場合にはアプリ上のスコアアップの項目で、追加アンケートなどに答える

⑦仮審査結果がメールで届く

⑧(合格なら)スマホやPCから本人確認書類や収入証明書類など、必要書類をアップロードする

⑨本審査結果がメールで届く

⑩(合格なら)スマホやPC上で契約手続きを行う

ここまでくれば、借り入れが可能となります。

J.Scoreの申し込みに必要な必要書類や在籍確認の有無

J.Scoreを申し込む際には、運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)などの本人確認書類が2点必要です。

また、年収確認のために「源泉徴収票」「住民税決定通知書」「確定申告書」「所得(課税)証明書」の提出が求められる場合もあります。

在籍確認については、他の消費者金融や銀行系カードローンと同じです。

スコアが高ければ在籍確認が無い、なんてことはありませんので、在籍確認については行われる可能性が高いと思っておきましょう。

J.Scoreの借り入れ、返済方法

J.Scoreはカードの発行が無い消費者金融のため、借り入れはアプリ上からの振り込み依頼のみとなっています。

振り込みは登録されている銀行への振り込みのため、利用している金融機関によって即時振り込みができる場合と、翌日の振り込み扱いになってしまう場合があるため注意が必要です。

また、返済方法についてもATM払いは無く「口座からの自動引き落とし」「Pay-easy(ペイジー)経由による振り込み」「指定銀行口座への振り込み」の3種類の方法から選択することになります。

4、J.Scoreで審査落ちする主な原因3つ!

J.Scoreは消費者金融であるため特定の信用情報機関へ情報が提供されるだけではなく、J.Score自身も信用情報を参照します。

この信用情報が審査落ちする大きな理由になりますが、その他の審査落ち要因についても確認していきましょう。

信用情報に問題がある

クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報は、信用情報として特定の信用情報機関(CIC、JICC、KSCのいずれか)に登録され、情報の共有が義務付けられています。

照会情報には、過去5年から10年間の事故情報(自己破産や個人再生などの債務整理)や支払いの延滞情報が記載されることになっているため、事故情報が掲載されている段階で審査落ちの可能性が高くなるのです。

また、いわゆる総量規制(貸金業者が行う貸付については、本人の年収の3分の1を超えてはならないという取り決め)や、申し込みブラック(短期間に何度もクレジットカードやキャッシュカードの申し込みを行っている)についても、この信用情報で確認することが出来るため、情報に問題があれば審査落ちとなるでしょう。

AIスコア診断の回答情報に虚偽がある

J.Scoreはフィンテックの技術を利用した審査ですが、これまでと同様に、在籍確認などの人為的なチェックも同時に行われています。

回答情報は、本人確認書類や先述した信用情報で確認されますし、在籍確認だけではなく、これまでのローン審査のノウハウなどからおかしな点が見つかれば、電話確認があったり、審査落ちしたりする事もあるでしょう。

また、J.Scoreが活用しているビックデータは、様々なデータをAIが多角的に分析をしていくため、利用者が増えデータが集積されていくほど、回答した情報の虚偽が判明しやすくなると考えられます。

審査を通りやすくするためには、正しい情報の回答が必要です。

過去にみずほ銀行やソフトバンクと返済トラブルを起こしている

信用情報機関に集められる信用情報とは別に、それぞれの会社が独自のデータベース上に個人情報を集めている可能性は高いでしょう。

つまり、過去にみずほ銀行やソフトバンクに対して債務整理を行っていた場合には、一定期間が経過して信用情報が消去されたとしても、審査に通らない可能性があるのです。

もちろん、延滞についても同じことがいえますが、特にソフトバンクは携帯電話に付随する料金支払い情報(携帯電話、光回線、電気料金など)を持ち合わせているため、返済トラブルがあった場合には審査落ちの可能性もあります。

5、J.Scoreのスコア診断で600点以上のスコアを出すためには

AIスコア診断で600点以上にならなかった場合には、J.Scoreのアプリ内にあるスコアアップのメニューに取り組んでみましょう。

また、同じくメニュー内にあるハビットチェンジに取り組むことで、スコアがアップする可能性もあります。

アプリ内の追加質問に答える

スコアアップのメニュー内にある「生活、性格、ファイナンス、ウォレット」の項目については、追加の質問になります。

質問に答えていけばいくほどスコアが上がる仕組みとなっている他、メニュー内のプロフィールについても情報を補足していくことでスコアを上げることが可能です。

質問に回答する度に、回答の結果で上がったスコアの点数がアナウンスされるため、600点以上になった段階で質問を止めることも出来ます。

ですが、スコアが高いと利用可能額や金利が優遇される可能性もあるため、なるべく全ての項目に回答していきましょう。

アプリとの情報連携を多くする

同じくスコアアップのメニュー内にある情報連携の項目については、ソフトバンクやみずほ銀行の口座だけではなく、ソフトバンクグループ下のサービスであるYahoo!Japanやワイモバイルとの情報連携を行うことができます

情報連携を行うだけで金利が下がる仕組みとなっている他、スコアアップの可能性もあるため、積極的に行うことがオススメです。

特にYahoo!Japanでショッピングを頻繁に行う方や、給与振り込み口座にみずほ銀行を指定している方などは、情報連携でスコアアップする可能性は高くなるでしょう。

ハビットチェンジでスコアをアップする

J.Scoreのアプリ内には、ハビットチェンジというメニューがありますが、ハビットとは英語でhabit、意味は習慣や習性という意味であり、日常生活の行動を記録することでスコアアップを目指すことができるものです。

内容は

  • 運動習慣(ヘルスケアアプリなどと連携して歩数を記録)
  • 睡眠習慣(起床時間と睡眠時間の記録)
  • 学習習慣(アプリ内にあるお金にまつわる書籍の要約やコラムを読む)
  • お金の習慣(簡易的な家計簿をつける)

の4つになります。

これらの行動もビックデータとして蓄積されており、良い行動を習慣化し、継続することでAIスコアに反映されるというのが、J.Scoreならではの仕組みといえるでしょう。

まとめ

J.Scoreの審査はこれまでの消費者金融の審査とは異なり、AIスコア診断で600点を取らないと申し込みに進めないというシステムを採用しています。

そして、スコアアップやハビットチェンジのメニューを利用することで、スコアを上げることが可能です

そのAIスコア診断にはフィンテックの技術が活用されており、申し込み者の特性をビックデータから抽出することで「返済能力はあるのに、これまでの審査では通らなかった」人にもサービスを広げた、画期的なサービスと言えます。

ただし、基本条件はこれまでと変わりません。

総量規制の対象となるほか、信用情報機関への参照なども行われるため、審査に通りやすくなったわけではないことを十分理解しましょう。